機材紹介

人間以外の仲間もご紹介。

グライダー

部員たちが搭乗する機体。

白く大きな翼は、さながら鳥のよう。

ここで紹介するのは、ほんの一部です。


ASK21

 

部員が普段訓練で搭乗する複座機。 

当型式は練習機としては世界的ベストセラーであり、非常に安定した飛行特性を有している。

滝川では3機が運用されている。このあと詳しく解説します。

(たきかわスカイパーク所有)

ASK23 朔風

 

北大航空部が保有する単座機。
朔風の愛称でかわいがられている。
訓練を積み重ねた部員は、この機体とともに新たなステップへ踏み出すことになる。

姉妹機のASK21よりは軽快な機体だが、安定性は健在である。


ASK21 (KH)

 

滝川で飛ぶASK21のうちのひとつ。

 

実は記念すべきASK21の第一号機。

なので他の同型機とは構造が多少異なっている。

 

複座なのに舵が軽く、単座機っぽさがあると好評。

ASK21 (HC)

 

滝川で飛ぶASK21のうちのひとつ。

 

ハンドラダーが装着可能という珍しい機体。

足に障害のある方でも操縦ができるようになっています。

 

ナンバーのHCは"ハンディキャップ"の略だとか。


ASK21 (T2)

 

滝川で飛ぶASK21のうちのひとつ。

 

機種部分の「T」塗装がチャーミング……

なのですが、いい写真がありませんでした。

 

残りの2機とは少しシート位置が少し違っている。


部車

滑空場への移動には車が必要。

もちろん遊びにも、車が必要。


セレナ

 

2台の部車の銀色のほう。
滑空場への移動のほか、朔風のトレーラー牽引にも活躍している。


けん引のための金具が付いているので、うかつに段差を通ると後ろから「ガリッ…」という音が聞こえる。

金具とドライバーの心がすり減るので気を付けよう。

アイシス

 

2台の部車の白いほう。
こちらも主に活動のときに活躍。


ルーフボックスを装備しているが、夏場はだいたい空っぽ。

冬はスキー道具の輸送に大活躍。


セレナと違い金具が付いていないので初心者にも安心。


地上車両

滑空場で活躍する機材たち。

飛行機だけでは飛び立てないんです。


DATSUN TRUCK

 

ウインチの移動、リトリブで活躍している。
既に30年選手となり内外装はボロボロだが、パワフルさと堅牢さではほかのどの構内車にも負けない。

MTなので、車好きの部員に好評。
2Wの愛称でかわいがられている。

BUSIO  WINCH

 

グライダーを飛ばすための機材。
高速でケーブルを巻き取り、凧揚げの要領で機体を空へ上げてくれる。

滝川スカイパークは国内では珍しい金属製のケーブルを使用している。


曳航機

 

エンジン付きの飛行機です。

グライダーをヒモで引っ張り、空へ。


Robin DR400(RO)

 

飛行機曳航に使用される機体。

見た目は普通の飛行機ですね。

 

滝川では2機運用されており、青色の機体がRO(ロメオ・オスカー)、橙色の機体がJO(ジュリエット・オスカー)と呼ばれている。

Robin DR400(JO)

 

こちらも同じ曳航機。

後ろのヒモ、見えます?

 

正式にはRobin DR400-180Rというらしい。

70年代に開発された機体で、こう見えて木製。


過去の機材

航空部の歴史を支えた機材たち。

当時の部員達の思い出とともに語り継がれている。


イプサム

 

かつて航空部で活躍していた部車。
アイシスのルーフボックスは、この車から引き継がれたもの。


ノア

 

こちらもかつて航空部で活躍していた部車。
セレナと入れかわる形で引退した。


マコトラ3

 

航空部が単独運航していた時代に活躍した、グライダー運搬車。


札幌から道内の各地へ、機体の輸送に大活躍していた。

ボンゴ(2代目)

 

こちらもかつて航空部で活躍していた部車。
ノアと入れ替わる形で引退した。

 

資料には「田原ボンゴ車」という愛称が残っている。



この他にも、幾多の仲間達が活躍してきました。

少しずつ追加していきます!